住野よる著のまた、同じ夢を見ていたを読みました。同氏の代表作である君の膵臓を食べるやつは結構前に読んでます。本書も感動系なんだろうなーと思い読みました。
この本は、ずばり幸せとは何か?について考える本です。文字通り、幸せとは何か?をストーリーの中で考えて答えを出すと言うものです。学生生活を終え、仕事にも慣れた30代の人には結構刺さるテーマではないでしょうか。なかなか読みやすくて嫌いな人がいないような本という印象だったので、今度からオススメの本は?と聞かれたらこの本を紹介したいと思いました。今までは恩田陸の夜のピクニック、通称夜ピクを推してました。
この本は、1年前にKindleのキャンペーンで無料で入手しました。読書は専らKindle派です。紙の方が購入価格は高いですが、すぐに売ることで、結果安く読めるのでそちらの方が経済合理的です。ただ、買うのも売るのも面倒くさいので、Kindleに逃げています。その弊害なのか、欲しい本を何冊か買って読まずに放置したり、少し読んで他の本に浮気してを繰り返しています。苦労せずに手に入れたから価値を感じないのかもしれないし、他の楽しいことが目に入ってしまうのかもしれません。最近の若い子が動画を倍速で見るのも合理的ですよね。本の内容を脳に直接インストール出来れば解決出来るんですが、前に話題になったイーロンマスクのニューラリンク社の臨床試験はどうなったんでしょうか。老眼になるまでに本はある程度読んでおきたいっすね。